本:しごとのきほん くらしのきほん100(松浦弥太郎さん)考えていたことについて、たくさんのヒントをもらえました。
本:しごとのきほん くらしのきほん100 (松浦弥太郎さん)2016年発行
最近読んだこの本は、とても良かったです。
利用しているブログサービス(はてなブログ)の今週のお題「プレゼントしたい本」にぴったりかと思いました。
特に自分のように、日々模索しながら働いている人にプレゼントしてあげたいです。
見開きに1テーマが書かれており、左のページにエッセンスが20文字くらいで、右のページに解説が約200文字くらいで書かれています。
しごとのきほんが100テーマ、くらしのきほんが100テーマの順に書かれていて、最後に あなたのきほん を100テーマ、自分で書き込めるようになっています。
しごとのきほんを読み進めるにしたがい、筆者の魅力的な人柄を推し量ることができ、何年生まれなのだろうかと思い本で探したら、1965年生まれ。
わたしと10歳も離れていない。
すごいなぁと思いました。
素敵な人だなぁ、こんな人の近くで働きたいなぁと思いました。
けして押しつけがましい書き方でなく、物事について多角的に見ている、そしてあたたかく、人間のことをよくわかっている人だと思いました。
プロフィールを見ると、雑誌『暮しの手帖』編集長を経て、クックパッドに移籍されたとか。
真面目に仕事や人、暮らしを見て、取り組んできた人なんだろうなぁと思いました。
その、「真面目さ」についての注意のようなことも。
真面目すぎて、孤独を感じるような状態になるのはよいけれども、孤立はしないようにと。
正論を通すのって加減が本当に難しいですよね。
どんなことも、「人間がやっている」ことを忘れてはいけない。と思いました。
その他、わたしがハッとしたのは次のような個所でした。
・毎日新しいことをする
・人間関係をきまずくしないように、相手が断れるように頼みごとをする
・勇気を出して逃げる
・笑顔、前向き、与える、で運を味方につける
・コレクションするのではなく、セレクションする
・人は裏切るものだ
・フルコースとは、家族とつくり、食べて、片付けるまで
早起きについても書いてありました。やはり早起きは成功の秘訣なのですね。
また、次のことも。
・ 頭ではなく心を使う。
『頭の使い方にはある種の教科書のようなものがあり、慣れれば上手に使えるようになります。心の使い方は誰も教えてくれません。 ~ 人の気持ちがわかるようになります。』
実はわたし、以前、人からアドバイスを受けたことがあるんです。
「気を使わずに、頭を使え。」と。
筆者の書かれていることと正反対ですよね(笑)
いる場所によって、求められるものも違うのかなぁと思いました。
上のアドバイスを受けてからも、教科書に書いてあるように(?)上手く頭を使うことが出来ないでいますが、心を使う方がもしかしたら難しいって考えても良いのかなと思いました。
ただ、心は使うものではなくて、動かされるものかなと感じています。
手元において、時々パラパラめくると、その時行き詰まっていることについての解決のヒント(白黒で決めなくてもよいっていうのもありました)や、今後どのようにしていったらよいかのヒントをもらえる本だと思います。
<この後に読んだ松浦弥太郎さんの本です>
<松浦さんのインスタグラムにインスピレーションを受けて・・・>
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