映画:ビリギャル(ネタバレ)受験生の皆さん、幸運を祈っております!!
ビリギャル(2015年公開)有村架純さん主演
年末にテレビ放送されていたものを録画して、元日に観ました。
(本当は元日の映画の日は、スター・ウォーズのローグ・ワンを観たかったのですが、今は映画館でずっと座っているのがタイヘンなので・・)
よい映画でした〜!!
自分の思春期のことなどを思い出しました。
ご存知の方が多いと思いますが、念のため、お父さんが自分の夢を託して野球をやらせている息子にばかり入れ込んで、なかば機能不全ともいえる家庭環境で育ち、高校二年生の時に小学校四年生くらいの学力しかなかったとの学年ビリの金髪ギャルのビリギャルが、塾に通って偏差値を40上げて、慶應大学に合格するという、実話に基づいたサクセスストーリーの映画です。
私立の中学・高校・大学一貫校を中学受験しているこの女子が、小学校四年生の学力とはなんぞや??(学力後退した?)とか、意を決しておしゃれ心を吹き飛ばすために断髪した髪の毛を、綺麗なブラウンにカラーリングする手入れをし続けているようなことなど(笑)、ツッコミどころはそこそこあるようでしたし、どこまでが実話なのかは、小説も読んでいないためわからないのですが、総じて、よくできた映画だったと思います。
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)
- 作者: 坪田信貴
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2015/04/10
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (11件) を見る
(この本の写真はご本人ではなくモデルさんです)
受験した本人の気持ちや丁寧に描かれている心の動きも痛いほどわかりましたし、塾の先生も、生徒の良い所をみつけて、褒めてのばすところなど素晴らしかったです。自分も、こういう先生に巡り合いたかったですね。
そして、なんといっても、ビリギャルのお母さんがとても素晴らしい方だったと思います。
こんなふうに前向きでやさしくて、なにがあっても子供の味方で、必要な時に必要な情報をしっかり収集して子供にちゃんと伝えて導くなんて、すごすぎると思いました。
また、親に期待されていたものの、挫折してしまう弟のストーリーなども、多かれ少なかれ、親も子供も経験してしまう部分かもしれず、切なかったです。
この映画が実話ということで、いろいろと真相を調べて、分析しているネット上の情報もおもしろかったです。
なにはともあれ、成功するには、情報収集は自分でもやるとして、特に大切なことは、大事なときに、良いタイミングで良いサポートをしてくれる良き人が周りにいること、そして、そういった人たちを信じて、素直に従い、自分の努力を続けることなのかなと思いました。運がまわってきたら、素直にその流れにうまく乗るということでしょうか。
大学入学を目指す皆さんが、このビリギャルのように、志望される大学に無事に合格されるよう、祈っております。(^^)
(有村架純さん、かわいいですネ!!)