安曇野大王わさび農場はボートで黒澤明監督の「夢」の水車小屋と吉田拓郎の「月夜のカヌー」の木を見れる!!
安曇野大王わさび農場でクリアボートに乗ってみた!
長野県安曇野市にある信州安曇野大王わさび農場で、クリアボートに乗って写真を撮ってきました。
この清流・蓼川(たでがわ)は、黒澤明監督の「夢」の水車小屋と吉田拓郎の「月夜のカヌー」のブックレットの木があるオタクの聖地でした!
<目次>
安曇野大王わさび農場
施設の概要
大王わさび園は、1917年に開場した、日本最大規模のわさび園です。敷地内に清流やレストラン、大王窟や開運胴、大王神社や橋等があります。詳しくは施設のHPや次のとおりです。
長野県安曇野市にあるわさび農場。大王農場、大王わさび園とも呼ばれる。1917年(大正6年)に開場した。有限会社大王が運営している。
北アルプスからの湧き水を利用した安曇野わさび田湧水群の一角にある、日本最大規模のわさび園であり、年間約120万人が訪れる安曇野随一の観光スポットである。雑草の生い茂る原野を20年の歳月をかけ完成させた。「大王」は敷地内にある大王神社に由来し、この神社は民話に登場する八面大王の胴体が埋葬されているとされる。わさび田に引かれる湧水は一日12万トンで、水温は年間通して12℃。収穫は年間通して行われる。直射日光に弱い為、4月から9月末まで黒い寒冷紗でわさび田を覆う。また、ここは黒澤明監督の映画『夢』のロケ地としても知られる。売店での名物はわさびソフトクリーム、わさびコロッケ。 山葵の栽培品種は、長野23号、真妻、正緑、などがある。
(Wikipediaより引用 大王わさび農場 - Wikipedia 2018年6月)
アクセス
施設のマップ
場内施設MAPは信州安曇野大王わさび農場のHPからお借りしました。
今回は地図に色付き丸印を付けた次の4つの紹介です。
・蓼川(たでがわ)の清流の3基の水車小屋(地図:青)
・わさび園にかかる橋(地図:ピンク)
・レストランで食べた生わさび付きローストビーフ丼(地図:赤)
・本わさびアイス最中 (地図:黄緑)
クリアボートで黒澤明監督の「夢」の水車小屋と吉田拓郎の「月夜のカヌー」の木のオタクの聖地へ!!(地図:青)
場内施設MAPに青印を付けたところにある、蓼川(たでがわ)の清流がめっちゃ綺麗なんです~!!
川の水が澄んでいて、川の中にたくさん生えている美しい緑の植物がよく見えました!!
(カメラの先輩方、この写真ではPLフィルターを付けた方が水面の写真の反射を防げて水中がもっと綺麗に撮影できたでしょうか?)
蓼川では、安曇野汽船のクリアボート漕ぎを楽しむことが出来ます。
ボート漕ぎの所要時間は約20分で、大人は1回1,200円で乗ることができました。
運行期間や休業もありますので、行かれる際には安曇野汽船のHPを要チェックです!!
体力に自信が無い自分も参加出来るアクティビティだったので、久しぶりの団体戦(皆で力を合わせてオールを漕ぐ)がとても楽しかったです〜!
クリアボートの「クリア」の名前の由来を聞くのを忘れてしまいましたが、ボートの底に、直径20~30cmくらいの丸く透き通った部分があり、川に生えている植物が見えたので、それのことかな~と思います。
まず上流へ向かってガイドさんの音頭に合わせてボートに乗った皆でオールを漕いでいき、下流へは何もせずに景色を楽しみながら流れていって、また出発地点までオールを漕いでフィニッシュでした。
吉田拓郎のアルバム「月夜のカヌー」のブックレットの木
上流から下流に向かって流れて行く時に見れるこの木はコゴメヤナギと言って、歌手の吉田拓郎さんのレコードかCDのジャケットの裏表紙の撮影に使われた木だそうです。
吉田拓郎さんのファンが、この木を見るために全国から来られるそうです。
ボートに乗らなくても木を見ることが出来ますが、ボートに乗ればより近くに迫れます。
ボートの淵から清流の水を見ると本当に綺麗で、緑の細長い葉の植物がたくさん生えているのが見えました。
ガイドさんによると、食べられるレタス類の植物もあるのだそうです。
魚もいるそうですが、ボートや人が近づくとすぐわかるくらい水が澄んでいるので、警戒してすぐに逃げてしまって見れないとのことでした。
さらに下っていくと、右手に3基の水車がゆっくりと回っているのが見えてきました。
黒澤明監督の1989年の映画「夢」のロケに使われた水車小屋
ガイドさんが、
「あの水車は、黒澤明監督の映画の「夢」に使われたんですよ~!!」
「水車の部分は、このボートに乗らないと観ることが出来ません。それで、たくさんの黒澤監督ファンがこのボートに乗られるんですよ~!!」
と案内してくれたまさにその時、横にいる方が
「はい!!それで乗りました〜!!」
と言ったのでビックリしました!!
聖地巡礼中だったのですね~!!
ボートを降りて観た水車小屋
ボートから降りた後に、水車小屋まで歩いて行ってみました。
水車小屋にはこんな案内が貼ってあり、黒澤明監督の映画の「夢」のロケに使われた説明が書いてありました。
左の写真は、アオハタトンボの写真です。
ボートに乗っている時に、黒っぽい艶のある羽を持った虫が飛んでいて、綺麗な蝶々だ~と思って見ていると、ガイドさんが「あれはトンボなんですよ〜。珍しい種類なんですよ」と言っていました。
ラッキートンボだそうで、見ることができてラッキーでした♪ (*^^*)
わさび園にかかる橋(地図:ピンク)
わさびは、直射日光に弱いとのことで、4月から9月末までは黒い寒冷紗でわさび田をカバーするそうです。
ちょうど今回はそののタイミングだったので、わさび田は黒いシートで覆われていました。
レストランで食べた生わさび付ローストビーフ丼(地図:赤)
大王わさび園には、蕎麦を食べられる「そば蔵 大王店」と、レストランがあります。
レストランで、生わさび付ローストビーフ丼をいただきました。
生わさびを自分でするのも、アクティビティのひとつですよね。
フレッシュなワサビ、つーんと鼻にきましたが、ローストビーフに付けながらいただくと美味しかったです。
ローストビーフ丼のどんぶりに渡してある、茎が長い葉はワサビの葉とのことでした。
レストランは食券を買って、呼ばれたら食事トレーを取りに行き、食べ終わったら返却場所にトレーを戻しにいくカジュアルスタイルです。
外観も内装も雰囲気がありました。
本わさびアイス最中(地図:黄緑の売店)
レストランからもう少し奥に進んだところに売店があり、本わさびアイス最中が販売されていたので買ってみました。
大王わさび農場のわさびペースト入りで、辛さに泣いているキャラクターの絵のパッケージだったので、それはそれは辛いのだろうと覚悟して食べました。
すると、これが爽やかで少しだけ辛味のあるシャリシャリのシャーベットが最中に入っていて、とても美味しかったのです!!
軽く食べられてしまいました。
お勧めです~!!(^^)
<使ったカメラとレンズ>
今回のカメラは、旅行に行く時に使うことが多いミラーレスカメラのPanasonic ルミックス DMC-GM1と、レンズはパナソニック 14-140mm F3.5-5.6 H-FS14140を持って行きました。
(綺麗な写真がたくさんあるトラコミュです!)
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