ブリューゲル「バベルの塔」展@東京都美術館♪
ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」
5月の週末に、上野の東京都美術館で開催している ブリューゲル「バベルの塔」展を観に行ってきました。
美術に関しては難しいことはわからなくて、詳しく語ることはできないのですが、素晴らしかったです!!
オランダのボイマンス美術館所蔵の絵なんですよね。以前オランダには行ったことがあるんですが、これも観に行っていなかったですね。。
展示会に入れるのは9:30からのことでそれに合わせて行ったのですが。その時刻より前に会場に人を入れていましたヨ。上野駅の本屋で時間調整していたので、もっと早く現地に行けばよかったです。
(上野駅構内で見た「バベルの豆腐」です。バベル盛り、雰囲気出ていますよネ!!)
さて、展示室に入ってすぐに、バベルの塔が展示されている展示室の出口付近へ向かいました。
バベルの塔は音声ガイドで「超絶技巧」と言われていましたが、とても細かくて精密で素晴らしかったです。
音声ガイドは、元TBSアナウンサーで、今はフリーで活動されている雨宮塔子さんでした。
バベルの塔の絵の向かって右のスペースで、この絵に関する映像を繰り返し流しているので、これを観てからまた絵を観ると、すごく小さく細かく描き込まれている人間たちやレンガやクレーンなどを目で見て確認することができます。
とても感動しました!!
バベルの塔を観てから、最初から絵を観ようと入口に戻ると、だいぶ人が増えていました。
ブリューゲルの版画がたくさん展示されていて、それらを順番に観ていると、混んでいたこともあり、4時間かかりました。
途中ソファのある所で休憩をとりながら。。
東京都美術館には、どのフロアにもトイレとソファがあるので、休憩をしながらの見学がしやすいです。
さて、ブリューゲルの絵って、シュールで奇妙で変ですよね。
思わず吹き出してしまうキャラクターも描かれていて面白かったです。
いつか、ブリューゲルが最初に書いたこの↑の「バベルの塔」の絵も観みたいです。
ヒエロニムス・ボスの絵も。
「放浪者」と「聖クリストフォロス」の傑作二点が初来日とのことで、どちらも面白い絵だと思いました。
特に「聖クリストフォロス」は、じっくり見入ってしまいました。
なんで木の上で、この小人は洗濯物を干してるんでしょうか。とか。
ランタンなんかをぶらさげっちゃったり。
なんとも言えない感じを受けました。
変で楽しかったです。
ボス・リバイバル
巨匠ヒエロニムス・ボスの画風をまねたというたくさんの版画や絵画も、変すぎておもしろかったです。
なんでこんなことしてるの??
なんでこんな容貌なわけ?
と、突っ込みたくなるものにたくさん会える企画展でした。
変でカワイイ、ぶさカワイイ、といった感じの、愛すべきキャラクターたち。
美しいものは大好きですが、こんな一見ミニクイ感じのものも、ほほえましいと思いました。
漫画家の大友克洋さんがバベルの塔の内部を描いた「INSIDE BABEL」が、展示室入口に飾られていました。展示室にすぐに入ってしまったので、チラ見程度しかできず、出てきてからじっくり観ようと思っていたら、すっかり忘れてしまいました。。
また、東京都美術館から歩いていける距離の東京芸術大学で、バベルの塔の3メートルの模型を展示していて調べてはいたのですが、人が多く歩きタバコが多そうな界隈だったので、行くのはあきらめました。
その頃、ミュシャ展では。
同じ頃、オットは六本木のミュシャ展へ行っていました。
とても混んでいて、開場前に行ったというのに、展示室に入るまでに50分並んだそうです!!
チケット購入までの時間でなくて、入場ですヨ。
わたしも、もう一回ミュシャ展に行きたかったのですが、その混雑ぶりに二回目はあきらめました。。
ミュシャ展は6月5日までの会期でしたので終わってしまいましたが、とても素晴らしい絵画をたくさん観ることが出来て感動しました。
<美術館・絵画・アートについての情報があります>
ブログ村テーマ
美術館、博物館、ミュージアム
ミュージアムでの写真
世界の美術館巡り
ミュージアム・美術館・博物館・展覧会
企画展示 展示会 イベント情報
ぐるっとパスでいこう
絵画、絵
「アート」が好き
絵画
巨匠の作品
ランキング参加中です。クリックして断捨離を励ましていただけたら嬉しいです。(*^^*)