ランス美術館展のゴーギャンの花の絵に感動しました!!
ランス美術館展の感想です♪
先日記事をアップした渋谷のソール・ライター展に行った日、新宿で開催されていたこちらのランス美術館展も最終日でした。
この展示会のことを知るまで、ランス美術館の存在を知りませんでした。
ランス? フランスでは?? と思ったりしました。(^^;)
フランスのシャンパーニュ地方にある美術館で、レオナール・フジタの多くの作品が所蔵されている美術館とのことで、今回の展示品にもフジタ氏の作品が多かったです。
この町には、レオナール・フジタがステンドグラスや壁画などを手がけた「平和の聖母礼拝堂」もあり、見応えがありそうで興味深かったです。
わたしのお目当ての絵は、前売り券に印刷されていたゴーギャンの絵と、モーリス・ドニの絵でした。
ゴーギャンの絵「バラと彫像」にとても感動しました。
左下の少し描かれているピッチャーなど、これがないと構図がイマイチですよね。
絵の解説にも完璧な構図とあったと思いますが、本当に感動しました。
花や花瓶の複雑な色の組み合わせも、とても美しかったです。
印刷物とはやはり違い、微妙な色がなんとも繊細で綺麗で、やはり絵画は実物を観なければと改めて強く思いました。
こうして貴重な絵を日本で観ることが出来て、とてもありがたいです。
こんな絵が自宅にあったらなぁと妄想が膨らみます。
この絵の模写をしたいです。
モーリス・ドニの「魅せられた人々」も良かったです!!
モーリス・ドニの明るい絵も良かったです。
常設展示のゴッホのひまわり
そしてここ、今回の企画展が開催されていた東郷青治記念 損保ジャパン日本興亜美術館には、ゴッホのひまわりが常設展示されています。
このひまわりの絵のタッチや色が、とても素晴らしいんです!!
やさしいイエローが、ゴーギャンのことを想って幸せな気持ちでいたゴッホの心情を表しているかのような・・・
絵の前に長いソファがあり、ずっとここに座っていたいといつも思います。
このひまわりの絵の隣に展示されている、ゴーギャンの「アリスカンの並木道、アルル」の絵も、紅葉した黄色や赤の色が華やかで綺麗で引き込まれる絵です。
最後は仲たがいしてしまった、ゴッホとゴーギャンの絵が並んで飾ってあるということが、とても感慨深いんですよね。
離れて生きていくことにした二人が遺したものが今は並んでいて、後世もこうやって人々の心に感動を与えているということが・・・。
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