亡くなる年配者の約8割が身辺整理ができていない。最後の治療・延命処置についても決めていない。
身辺整理や延命処置などのことについて
まだまだ寒いですネ~。
早く暖かくなってほしいです。花粉は、サッと過ぎていってほしいです。
今日も、重い話なので、苦手な方はスルーでお願いいたします。
読まれる方も、少し、ご注意ください。知りたくないことなど、あったりするかもデス。。
さて、お風呂のなかでは、だいたいラジオ放送を聞いています。
チャンネルはNHKです。自分がお風呂に入る時間帯には、だいたい英語や英会話の勉強・レッスンの放送をやっているためです。
英語の勉強はすっかりやる気をなくしてしまって、わざわざ時間をつくって勉強することはしていません。。
(年始に勉強しよう!!と思いましたが、みごとにくじけてしまいました。(^^;) ヘタレな自分です。。)
でも、まったくなにもやらないよりはましかもしれないと、お風呂に浸かりながら、ぼぉ〜っとラジオの英会話を聞き流しているのです。たいがい、他のことを考えていることが多いんですが。。(爆)
この前の日曜日も、いつものように夜にお風呂に入り、ラジオをつけたら、英語の番組ではなく、なにかの講演会の録音放送をしていました。
それがちょうど、延命治療のところで。。
昨日、ブログに書いた親戚のことや、他の方からも延命治療について話を聞いていたところだったので、あまりのタイミングの良さというか、なにかの一致に驚きました。
これが、スピリチュアル的には、シンクロニシティというものでしょうか。??
延命治療・処置は本人が望んでいないかも?
ラジオ放送によると、本人の最後のときに、もしかしたら本人が望んでいない(かもしれない)延命治療がされることになるケースが多い。
家族の人情として、医師に治療のことについて、どうするかと希望を聞かれたら、「先生、なんとかしてこの人を助けてください、治療をしてください」と言うであろう。
けれども、最後の治療は、身体を治す治療というよりも、最期の時を先に延ばす延命の処置であり、それは本人自身が望んでいないものかもしれない・・といった内容だったと思います。
(お風呂に入りながら聞いていたので、もし違っていましたらごめんなさい。でも、だいたいこのとおりだったと思います。)
まわりでも、延命処置が始まって、数日、数ヶ月、数年と、意識を失ってからその時までの時間は様々なケースがありました。
家族が、延命処置について決めるのは、酷なことかもと、わたし自身は思いました。
家族が迷わないように、自分の意思として、意思表示をしておいたほうがよいだろうかと思いました。
実際に、周りのケースでは・・。
家族が延命治療に入り、数週間でその時がきて、「こんなこと言ってしまうのはなんなのかもしれないけれど、正直、ホッとしたという気持ちもある。。」と言われた、遺されたご家族の方たち。。
延命処置が施されてから、数年の間、本人の意識がない状態が続いて、最期の時がくる前に、配偶者が、あらたなパートナーとの歩みを始めたケースも。。複数ありました。
すぐ上のケースの場合は、当事者以外が、表面に見えていることだけをみて、良い悪いをジャッジするべきことではなくて、まわりはただ、起きていることを受け止めるしかないと思っていました。
でも、その配偶者だった方は、穏やかに過ごしているんだろうと思っていたら、しばらく身体を壊されていたようなのです。。
もしかしたら、その方ご自身の良心からくる罪悪感が、ご自分のことを罰するというか、自分の身体を痛めつけてしまったんではないだろうかと、悲しくなりました。
痛々しかったです。。
もし、延命治療がされずに、長くはない時間のうちに最期の時がきて、愛する人を見送るということを、遺された方自身が納得できる形で行うことができていたら。。
この後も生きていかなければならない遺された方が、新しいパートナーとの歩みを始める形になることになったとしても、ご本人の心情的には違ったものになったのではないか。。
そんな風に思ってしまいました。。
身辺整理ができていないお年寄りのお話も。。
ラジオ放送では、年配者の方で、急に入院などになって、そのまま家に帰らずに亡くなってしまう方が多い、そして、身辺整理ができていない年配者の方が、たしか8割くらいと話されていたと思います。
身寄りのない方たちについては、ボランティアさんが許可を得て、その方のお家の中に入って写真を撮り、病室で一緒に画像を見て、処分の方法を決めるとのことでした。
嗚呼〜っ!!
と思いました。
自分のものを、できるかぎり、こぎれいに、コンパクトにしていこう、少しずつでも・・と思いました。。
講演は、最後の方は救いのある終わり方でした。
たしかアメリカでは、愛する人を失った遺族の方達同士が月に一度集まって(亡くなった方の病院の関係者に集められて?)、飲んだり食べたり騒いだり、一緒に涙したりするので、遺族の彼らが、うつ病や病気になるといった、二次的な悲しいことが起きることは少ない・・
日本では、初七日や法事などがこれにあたり、そうやって遺族のキズが癒えていく・・
備えられることをしていって、皆で前向きになんとかやっていきましょう・・というような感じだったと思います。
大切な人を見送るための一連の儀式は、愛する人のためにやるべきことを淡々とこなして辛い時期を乗り越えていき、人と接したり、繋がったり、弱みを見せ合ったりする機会になり、遺されたものの癒しとなっていくんでしょうネ。。
日々の雑事に追われていると、気持ちの持ち方や時間の使い方がままならないことが多いです。気をつけてはいても、難しいです。ホントに。。
大切なことは忘れないでいけたら・・と思いました。。
ある医師が、「皆、どういうわけか、自分だけは大丈夫だと思いがちなんです」と話しているのを聞いたことがあります。
そうかもしれないです。
自分も、なんの根拠もなく、そう思っているかもしれません。。
軟弱なのに、自覚がないかもしれません。
気持ちを明るくしておくのは大切ですけど、見なければいけないものも、ありますネ。。
(わが家のプチガーデンに咲いてくれたクリスマスローズです!!ルミックスで撮影しました。毎年、なかなか大きく育たないなぁと思っていましたが、この前の秋の初めに、周りの植物や木を剪定したら、ぐっと大きくなって花もたくさんつけてくれました。やはり、見てあげて、手をかけてあげることが大切ですネ。お花は、なにも言わずにやさしくそこにいるだけですものネ)
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