熱海MOA美術館リニューアルと紅白梅図屏風♪ カフェレストラン オー・ミラドー♪
熱海のMOA美術館で国宝3点他を観てきました
先週末に行った、湯河原の幕山の梅園の後には、久しぶりに美術館に行ってきました。
今月5日に、リニューアルオープンしたばかりという熱海のMOA美術館です。
(この記事の写真はルミックスで撮影しています)
ひょっとして、熱海の梅園と、このMOA美術館の組み合わせが、1日で周りやすそうですね。
MOA美術館は、かの有名な、尾形光琳の 国宝「紅白梅図屏風」を所蔵している美術館です。
「紅白梅図屏風」は、以前、根津美術館で「燕子花図屏風」と同時に展示されていたときに観に行ったことがありました。
根津美術館で、「燕子花図屏風」と並べてあった展示もそれはそれは素晴らしかったのですが、とにかく人が多すぎてたいへんでした。
こちらでは、その時に比べると、絵に近く、人も少なかったので、ゆっくりと鑑賞することができてよかったです。
そして。
ここは国宝が他にもあるのですよね。
野々村仁清(江戸時代)の色絵藤花文茶壺や、奈良~室町時代の手鑑 「翰墨城」 は、難しいことはわからないのですが、今回、鑑賞出来てよかったと思います。
重要文化財も、かなりの数があって見応えがありました。
能楽堂や、金の茶室も。
美術品が入っている展示ケースのガラスが、光が映り込まない、透明度の高いものが使用されていて、美術品がとても観やすかったです。
3回ほど、ガラスがあることに気づかず、ガラスにおでこなどをぶつけている方たちに遭遇しました。。
それくらい、ガラスの存在感がありませんでした。
円形ホールの天井には、日本最大のマッピングされた万華鏡が織りなす世界がありました。
総延長700m、7基もあったエレベータも、「おぉっ!!」と声をあげてしまいたくなるほど、素晴らしかったです。
こちらはヘンリー・ムーアの彫像(一番上の写真です)が置かれている、ムア・スクエアから本館を撮影したものです。
ムア・スクエアからの眺めはこのように、高台から海を望むことができます。
初島も見えました。
目の前に植えられているのは桜の木のようです。
桜の開花シーズンは、桜越しの海の眺めが素晴らしそうです。
カフェレストラン オー・ミラドー
館内にある、食事ができるところはいくつか臨時休業していて、開店していた「カフェレストラン オー・ミラドー」でランチをしました。
オーナーシェフは、箱根オーベルジュ オー・ミラドーの勝又登さんです。
青菜のスープ。
ラム肉です。
クセがなく食べやすく、美味しかったです。
こんなふうに書いてしまってよいかわからないのですが、家庭ではなかなか出すことができない味で。
家でのほっこり自炊ごはんもよいですが、天気の良い時に綺麗な場所での美味しいランチは気持ちよいですネ♪
スタッフの皆さんの笑顔がステキで、しかもとても親切でした。
どうもありがとうございます。
レストランに飾られていたお花はジャイアント・デルフィニウムと、ユーカリのガラス花瓶活け。
この花と葉物の組み合わせは、色のトーンが合っていて、エレガントだなと思いました。
ジャイアントデルフィニウムは、ジェーン パッカーでフラワーアレンジを習っていたときに、何度も何度も格闘した(巨大なアレンジだったのでホントに格闘でした!)、なつかしい花材です。
やはり、美しいものはよいですね。
梅の花も美術館もとても楽しめて、充実した一日になりました。(^^)
<その他の美術館の記事です>
東京:
箱根:
関西:
その他:
<美術館・絵画・アートについての情報があります>
ブログ村テーマ
美術館、博物館、ミュージアム
ミュージアムでの写真
世界の美術館巡り
ミュージアム・美術館・博物館・展覧会
企画展示 展示会 イベント情報
ぐるっとパスでいこう
絵画、絵
「アート」が好き
絵画
巨匠の作品
ランキング参加中です。クリックして断捨離を励ましていただけたら嬉しいです。(*^^*)