ロダンの地獄の門@国立西洋美術館 すごい迫力でした!!
ロダンの地獄の門を観て・・・
前回、ル・コルビュジエの建築が世界遺産に登録された国立西洋美術館に行った時には、ロダンの地獄の門の前には行くことができませんでしたが、その二週間後の夜に、再びこの門に接近するチャンスを得ました。
なんとも、すごい作品ですよネ〜!!
フランスのロダンの美術館でこの小ぶりなものを観ましたが、この大ぶりな作品の迫力は凄かったです。
また、夜の紅葉とのコンビネーションが、独特な雰囲気を醸し出していました。
「地獄」というキーワードで思い出すのは、バチカンのシスティーナ礼拝堂で観た、ミケランジェロの最後の審判です。
今まで観た絵の中で、一番感動して、一番長く、その前にいた絵です。
ミケランジェロがこの絵に描いたイエス・キリストは、まるで、アスリートのようなたくましい肉体で。。(腹筋割れてます!!^^ )
勢いよく振り上げている腕は、とても迫力があります。
ぶわ〜っ!!って天国に飛んじゃったり、地獄に落ちちゃったりしている人間(とは思えないようなものも)がたくさんいます。
この絵からは、人間の前向きさを、ものすごく感じました。
わたしは特に信仰はないのですが、いつかほんとに、こんな瞬間があるんじゃないかと思っています。
最後の審判で、天国に行くか、地獄に堕ちるか裁かれる瞬間が。。
そのときには、天国に行けると信じています!!(^^)
それを信じてかんばるしかないかなと。
志高く、自分の良心に沿って、自分を律しながら生きていかなければ。。
目の前のひとつひとつからですね。
自分の煩悩に向き合いながらですけれど。。
最近読んだブロガーさんの記事で、カルマのことが書いてありました。
つらいことが多いわたしの人生も、カルマや課題があるのかもしれないと思ってしまったりして・・・(^^;)
それらをクリアしないと、生まれ変わっても(?)同じような人生になってしまうとか。。
自分のことを振り返って思いますが、人間って不完全で愚か。。
でも、だからこそ愛すべき存在なのかもしれませんネ。
来年は、自分を大切にしていくスタートの一年にしたいです。
なんとなく、なにが本当のことなのかに、近づけるような気がしています。
いろいろあって、重ための記事になってしまいましたが、自分を励まして、奮い立たせています。
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