横浜山手西洋館 花と器のハーモニー2018 エリスマン邸の写真と感想
<目次>
6月2日(土)から10日(日)まで開催中の、横浜山手西洋館 花と器のハーモニー2018で、エリスマン邸に行ってきました!!
(公益財団法人横浜市緑の教会の案内ページ)
http://www.welcome.city.yokohama.jp/ja/tourism/eventinfo/ev_detail.php?bid=yw5621
(公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー(YCVB)のHP)
<横浜山手西洋館全7館を通した全体のテーマ>
横浜の山手西洋館で毎年開催されている「花と器のハーモニー」。
18回目となる今年のテーマは、「彩光の7つの扉を開けて・・・」です。
いよいよ明後日の10日でこのイベントも終了します!!
梅雨入りしましたが、西洋館室内はとても綺麗に飾られているのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。(*^^*)
<エリスマン邸のコーディネーターは志穂美悦子さん!!そしてサントリーフラワーズを始めとした協賛企業等多数!!>
会期がスタートしてから2日目に、ブラフ18番館、外交官の家、ベイリック・ホールに続いてエリスマン邸を観ました。
(入口は人がたくさんいたので、えの木ていに面した道路の方から撮影しました。)
エリスマン邸のコーディネーターは、長渕剛さんの奥様で元ジャパンアクションクラブの女優さんの志穂美悦子さんです!!
会期中は志穂美さんのワークショップも開催されています。
先日のブログ記事にも書きましたが、志穂美悦子さんご本人がフラワーアレンジメントの手入れをしているところを見ることが出来ました!
この前は志穂美さんが出演した映画で一番好きな「里見八犬伝」(志穂美悦子さんとても美しかったです!!)を紹介したので、今回は「二代目はクリスチャン」で。(笑)
美人で運動神経が良くてアクションが出来て男前な感じで、綺麗な女優さんが多い中でも、特別な魅力があると思って大好きだった女優さんです。
志穂美さんは、アクション女優さんからフラワーデザイナーに、華麗な転身を遂げられましたね。
お花や器の協賛の会社は、サントリーフラワーズ(株)を始め多数ありました。
これは良い花が観れそうだ!!とワクワクしました。
サントリーフラワーズの青いバラのアプローズや、紫のカーネーションのムーンダストについて
サントリーフラワーズといえば、まずはサントリーブルーローズのアプローズが有名です。
実際の見た目は薄いパープルですが、もともと青色色素を合成する遺伝子を持たないバラに、開発者達が10数年の年月をかけて、当時の最先端のバイオテクノロジーの技術とパンジーの青色遺伝子を使って、バラに青色色素を蓄積することに成功した世界初の「青いバラ」です。
アプローズの画像はこちらで見ることができます。http://www.suntorybluerose.com/story/index.html
この技術は、数々の賞を受賞しています。
このバラの発売当時、自分が通っていたフラワーアレンジメントスクールでも大きなニュースとして話題になりました。
アプローズをスクールで見たその時には、市価は一本3500円ほどでした。
エリスマン邸にはさすがにこのバラの装飾は無かったようですが、状態の良い素晴らしい濃い紫色等のカーネーションが使われていたので、サントリーのムーンダストシリーズで間違いないと思います。
ムーンダストシリーズもとても素敵で、自分がフラワーアレンジメントにカーネーションを使うならこのブランド、とこだわっていました。
ぜひ会場でアレンジメントを観てみてください♪
さて、花材について熱く語ってしまいましたが、エリスマン邸の装飾のテーマは、「色が織りなす百花繚乱、色香繚乱」でした。
一階のダイニングルームのアレンジはすごい迫力!!
花と器のハーモニーでは、エリスマン邸ではだいたいいつも大きな作品がコーディネートされます。
志穂美さんの作品もダイナミックで力強い美しさがありました。
カメラはAPS-Cで30mmのレンズを使っていましたが、ここではもう少し広角のレンズがあると部屋の中の全体が撮影出来て良かったなぁと思いました。
でも、そもそも来訪者が多いので、なかなか上手く撮れないんですけどネ。
ここではフラワーアレンジメントとテーブルコーディネートを、ファインダー越しでなくて、目に焼き付けようと鑑賞しました。
一階のサンルームにも竹を使った大きなアレンジが!!
ダイニングルームにもありましたが、光がたくさん降り注ぐサンルームにも、竹を使った大きな作品が展示されていました。
竹を数本、扇状に束ねてあって、本当にダイナミックですよね~!!
花の水揚げ等の、作品の製作にあたっては、ジャパンアクションクラブの後輩の女優さん達もお手伝いされたそうです。
腕力や体力がありそうですから、作業もきっとはかどったのではないでしょうか。
二階には着物を使った和洋折衷アレンジや、志穂美さんご自宅にあったという白樺の木のアレンジも!!
二階には、美しい模様の着物の帯を使った、和洋折衷といった雰囲気のコーディネートがありました。
個人的には、志穂美悦子さんにとても似合いそうな柄や色だなと思いました。
高級花材の蘭のバンダが使われていて豪華です。
洗面所にも、レオパード柄の紙(布でなく紙とのことでした)が使われた真っ赤なバラのお洒落なコーディネートがされていました。
これも志穂美さんの雰囲気だなぁと思いました。
人が多すぎて写真は撮りませんでしたが、2階の廊下に飾られていた白樺の木を使った大きなアレンジメントは、志穂美さんのご自宅のお庭から持ってきたとのことです。
お庭に白樺・・ステキすぎです!!
<横浜名物生プリンで有名な、しょうゆ かふぇ>
エリスマン邸内にある、「しょうゆ きゃふぇ」は、一番上に卵黄が乗った横浜名物生プリンがとても有名です。
画像はしょうゆ かふぇさんのHPからお借りしました:
http://www.elysee-hikaru.com/cafe/new_cafe.html
天野醤油さんの手作り甘露しょうゆをテーマにメニュー作りをした、素材テーマキャフェとのことです。
いつ行っても激混みのしょうゆ きゃふぇは、この日もとても混んでいて、エリスマン邸の入り口の外まで行列が出来ていました。
以前ここで食事をした時に、ガラス張りの大きな窓から緑が見えてとても気持ちが良かったです〜!!
エリスマン邸は、横浜山手西洋館の全7館のちょうど真ん中くらいの立地にあります。
JR根岸線の石川町駅最寄りのブラフ18番館から廻っても、みなとみらい線の中華街駅からイギリス館や山手111番館を観てから廻っても、だいたいここにたどり着く頃には混雑していることが多いです。
しょうゆ かふぇを待ち時間少なく利用したい方は、真っ先にエリスマン邸に来て、開店と同時に一巡目に入れるようにするといいと思います。
よろしければエリスマン邸の花と器のハーモニーについての過去記事もご参考にどうぞ♪
2年前のアレンジにも竹が使われていました。全体的に、男性フラワーアーティストの感性だなという印象を受けたコーディネートでした。
<使用したカメラとレンズ>
今回は久しぶりにAPS-Cと単焦点レンズで撮りたくなって、CANON EOS KISS X2とSIGMA Art 30mm F1.4をだけ持っていきました。
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