羽生結弦選手の五輪二連覇と平昌五輪現地観戦の思い出
羽生選手の二連覇達成と平昌五輪現地観戦♪
桜の写真が続いたので、今日は趣向を変えて先日の記事の中で少し書いた、韓国で開催された冬季五輪の平昌五輪現地観戦のことを書きます。
このところフィギュアスケートの記事は書いてなかったので、唐突な感じを受ける方もいるかもしれませんが、私は10年以上のフィギュアスケートファンです〜!
羽生選手が五輪二連覇の偉業を達成するのを目撃&大感動!!
フィギュアスケート全選手をリスペクトし応援していますが、その中でも羽生結弦選手は特別。
10年くらい前にジュニアの選手としてアイスショーに出ている羽生選手をテレビで観て、そのビジュアルや演技の美しさと技術の高さに衝撃を受けました。
「素晴らしい才能が日本に現れた!!!!!!」
と思わず大声で家族を呼んでしまったほど。
(上の本の表紙はシニアデビュー後のものです)
その頃はまだ高橋大輔選手がバンクーバー五輪で銅メダルを獲得する前だったので、「日本男子でオリンピックで初のメダルを獲得するのはこの子に違いない。もしかしたら金メダルもいけるかもしれない」と興奮しました。
その後、羽生選手のトリプルアクセルを目の前で観てその美しさにビックリ!!とても自然で力が入っていなくて、高くて飛距離のある素晴らしいジャンプでした。スケート靴のブレード(金属の部分)がキラキラ光ってとても綺麗で・・。羽生選手以上の美しいジャンプを跳べる選手は、それ以前もそれ以後も見たことがありません。
ソチ五輪の前に「ジュニアから応援しています。今や日本の宝、世界の宝になったゆづ(昔からの彼の愛称です。)ソチ五輪で金メダルを取ってください。ゆづにはその実力があるのだから」とファンレターでメッセージを送りました。
そして見事にソチ五輪で金メダル獲得!!!!
そこからは多くの皆さんがご存知のとおり、フィギュアスケートのもともとのファン以外の方が羽生選手のソチ五輪での活躍で彼のことを知り、彼の人気は大ブレイクしました。
ソチ五輪では羽生選手自身が後悔を残すことになったフリーの演技がありましたが、平昌五輪では彼の思い描く演技をして金メダルを獲得し冬季五輪を二連覇することが多くのファンや自分の願いでした。
それなのに平昌五輪3カ月前の昨年11月のNHK杯の練習時での右足首の負傷・・その後の全日本選手権も怪我が治らず出場できなくなり・・ぶっつけ本番となった平昌五輪。
羽生結弦選手の五輪二連覇という、フィギュアスケートの歴史が始まって以来66年ぶりの快挙となる世紀の瞬間を目撃しようと平昌五輪参戦を数年前から準備していた私は渡韓しました。
2月16日のショートプログラムと17日のフリースケーティングの競技を終えた結果、羽生選手が昨年の大怪我を乗り越え、世界ランキング一位の王者の風格を放ちその存在を見せつけて見事に優勝した時は本当に感無量でした!!
宇野昌磨選手のフリーの演技が終わり、グリーンルーム(暫定3位までの選手が待機する部屋)で涙を流しながら「ありがとうございました」と言った姿が会場にのモニターに映し出された時は本当に嬉しかったです。
羽生選手が人生を賭けて挑んだ五輪二連覇。2つの金メダルのメダリストとして、彼らしい美しいやり方で、フィギュアスケート界だけにとどまらず、この世界を美しくすることに活躍していってもらえたらと願っています。
平昌五輪の現地の写真をiPhoneで撮影した写真でご紹介♪
テレビ等でも報道されていたように、なにせ2月の韓国の平昌地区はマイナス16度くらいとのことで、フィギュアファンの知人からもカメラはすぐ壊れるらしいから安いのを持っていった方がいいよと言われたりしたんですが・・
迷った末にいつものパナソニックのルミックスを持っていきましたが、 結果的にはバッテリーがすぐ落ちてしまうことはあっても、その他のトラブルは無く、それほど神経質にならなくも大丈夫でした。
観客の皆さんは普通に高級機材をもってこられてましたヨ!!考えてみたらNIKONとかCANON等の方が頑丈ですよね。プロのスポーツカメラマンの皆さんもその辺りを持ってきてますしね。
この記事では、UPが簡単なのでiPhoneで撮影した写真をご紹介します。
カンヌンの駅前の五輪オブジェとスホラン&バンダビ
フィギュアスケート競技やエキシビションが開催される江陵アイスアリーナは山の中の平昌地区ではなく海に近い江陵(カンヌン)地区の会場にありました。最寄りの江陵駅にあったスホラン、五輪マーク、バンダビのオブジェ。
駅内や駅の周りには、一目でそれと分かるレッド系のユニフォームを着ているたくさんのボランティアさんがいました。会場に行くバスのバス停や観光地までの行き方等、質問をするととても親切に教えてくれました。
江陵アイスアリーナ
フィギュアスケート会場の江陵アイスアリーナです。写真撮影OKでプロから素人から会場のほとんどのカメラが羽生選手の姿を追い、彼が動くたびにたくさんのカメラの向きも一斉に動きました。
フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦選手、宇野昌磨選手、ハビエル・フェルナンデス選手のフラワー・セレモニー後のリンクの周回の様子です。
会場はこのとおりパープルがベースカラーだったので、ファンの間では羽生選手のフリースケーティングのプログラム衣装の「SEIMEI」カラーだ、やはり羽生選手は持っている!!と話題になりました。
「SEIMEI」の狩衣がイメージされた衣装の襟や肩に紫色が使われているんです。
この衣装と背景の色がリンクしてとても美しかったです。
フィギュアスケート以外の競技観戦
平昌五輪では、自分にとってのメインイベントのフィギュアスケート以外の競技も観戦しました。
レジェンドの葛西紀明選手を観に行った、スキージャンプのラージヒル男子個人戦決勝の会場の様子です。
残念ながら葛西選手の2回目のジャンプは無かったのですが・・。
競技中はシーンと静まり返るフィギュアスケートの会場の雰囲気とは全く異なり、大騒ぎのお祭り騒ぎです!!これはこれで楽しいですね。
でも、とても大きな国旗がいくつか振り回されていて、自分のいたところからはちょうど着地の辺りの様子が国旗に遮られて観えませんでした・・。スキージャンプの観戦は初めてでしたが大きな大会はどこもこんな感じのカオス?なんでしょうか。。
平昌地区のスキージャンプ会場の気温はマイナス10度以下で、じっとしているとかなり寒かったです。ホッカイロや、数ヶ月前から少しずつ揃えた登山用の防寒グッズが役立ちました。
初めて見る聖火
オリンピックの聖火というものを初めて見ました!!
フィギュアスケート会場の江陵地区から離れた平昌地区の会場にありました。メダルを授与する表彰式もこの平昌会場のメダルプラザで開催されました。
なぜかわからないんですけど、聖火の後ろにクレーンがあったんですよね~。
表彰式は、日本が金メダルを獲得した女子パシュートのメダル授与を観ることができました。
日本女子アスリート、輝いていました!!遠くからだったけれど「金メダルおめでとう!!」の声が彼女たちに聞こえていたら嬉しいです。
五輪を初めて観戦して♪
今回の平昌五輪ではフィギュアスケートやスキージャンプの他にカーリングやアイスホッケー等も初めて観ました。頭脳戦でもあるカーリングや、スピード感や選手同士の激突の迫力がすごくて観客が大興奮しているアイスホッケーは、其々に魅力がありとても楽しかったです。
こうやって普段観ることがなかったスポーツを知る良い機会になり、様々な競技のファンが増えていくことに繋がる五輪って、本当にスポーツの祭典なんだなと思いました。
そして、韓国では五輪のボランティアさんだけでなくコンビニ等の店員さんや一般の方にとても親切にしてもらって、感謝の気持ちでいっぱいです。羽生選手のことはもちろん、本当に楽しくって感動して、一生の思い出になりました。
2020年に日本で開催される夏季五輪も成功するといいですね。
韓国での全食事施設・レストランや公共施設や五輪会場の室内全面禁煙はとても快適でした。五輪開催国で室内全面禁煙とならないのは日本以外では聞いたことがないように思うのですが・・
五輪競技に関するダークな話題もさびしくて、スポーツ関連の事くらいは美しく、清々しいものであってほしいと思います。選手は人生をかけているのですから!!
さて、次のスポーツの大きなイベントはロシアでのワールドカップですね!!
ハリルホヂッチ監督の解任、どうなっちゃうんでしょうか。。
意外と簡単にビザも取れて観光もそんなに大変ではなかったロシア、応援に行きたいなぁ~と思いましたが、日本代表チームの試合のある所はちょっと辺ぴな所でしょうか・・。テレビ観戦になってしまうと思いますが、応援している本田圭佑選手にぜひ活躍してもらえたらと思っています。^^
フィギュアスケート情報
フィギュアスケート
羽生結弦
浅田真央
世界フィギュアスケート選手権
冬季オリンピック
フィギュアスケート☆グランプリシリーズ
フィギュアスケート・チームJAPAN
ランキング参加中です。クリックして断捨離を励ましていただけたら嬉しいです。(*^^*)