大エルミタージュ美術館展は6月18日(日)まで!!
六本木ヒルズで開催中の大エルミタージュ美術館展に行ってきました♪
大エルミタージュ美術館展は、会期前にオットに行くかどうかを聞かれた時には、それほど心を動かされなかったんです。
エルミタージュ美術展の絵画は、エルミタージュ宮殿で見てナンボなのではと思ってしまったりして。
ロシアはいつか行こうと思っていたので、その時でも十分ではないかと。
ところが、3月に沈んでいた気持ちが浮上していくにしたがい、美しい絵画をよりたくさん観たくなってしまって、大エルミタージュ展も観ておきたいと思い、遅ればせながらチケットを購入して行ってきました。
大エルミタージュ美術館展は夜の20時まで展示をしているので、それならば展示を観るのに時間がかかる自分でも、美術展の「はしご」を出来るだろう思いました。
そこで、昨日ブログにアップした、上野の東京都美術館で開催されている ブリューゲル「バベルの塔」展を観たその足で、六本木ヒルズに向かいました。
同じく六本木の国立新美術館で開催されていた、ミュシャ展を観ていたオットとここで合流しました。
オットと同じように、六本木エリアで開催中のこの二つの美術展を、同日に訪れている方たちは多かったようです。
音声ガイドは、又吉直樹さん♪
音声ガイドは、スペシャルナビゲーターの又吉直樹さんと、解説ナレーターの藤村紀子さんでした。
「又吉VIEW」というもので、又吉さんのコメントが長めに話されている箇所があり、絵画を観るときの又吉さんの感性を知ることが出来て興味深かったです。
そして又吉さんが、ところどころで笑いをとろうとしているコメントが楽しかったです。
フクロウが苦労している、とか。
その他にも。
さすが!!と思いました。
こういう芸人魂、これから作家としてどんどん偉くなっても、大切にしていってほしいなと思ってしまいました。
「林檎の木の下の聖母子」
絵は、いくつか心を動かされるものに出会うことができました。
特に、前売り券にも使われていた、展示の最後に設置されているクラーナハの「林檎の木の下の聖母子」がよかったです。
そこまでに展示されていた絵も良かったですが、なにか、別格のように感じました。
この絵に描かれているマリアは純真なだけでなく、そしてイエス・キリストは、観るものの目を真っ直ぐに見ていて、心の中まで見つめられているように感じました。
イエス・キリストは、わたしの心の中の全てを見たとしても、それについて裁いたりはしないでしょうけれど。。自分自身はどのように思われているでしょうかと、静かに伝えられているような感じを受けました。
クラーナハの絵ってそれほど興味がなかったんですが、実物を観ると、印刷物では伝わってこないものが伝わってきました。
国立西洋美術館で開催されていたクラーナハ展にも、行っておくべきだったかもと思いました。
(六本木ヒルズからの眺めです。展示を見終わったら、夕方になっていました)
海外の美術館に収蔵されている絵画を、東京などの国内で観ることが出来るのは、とても素晴らしいと思います。
都内の企画展はだいたい大混雑していますが、ひるまずに(笑)これからも足を運びたいと思います。
(足のケガはGW明けに回復の兆しがありましたが、梅雨に入って痛くなってきました。ボチボチやっていこうと思います。。)
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