映画：インフェルノ（ダン・ブラウン原作、トム・ハンクス主演、ロン・ハワード監督）イタリア、トルコのロケ地の映像綺麗でした♪（ネタバレ）

インフェルノ（ダン・ブラウン原作、トム・ハンクス主演、ロン・ハワード監督）2016年公開

　ダ・ヴィンチ・コードシリーズの第3弾を、遅ればせながら観てきました。

　映像が、とてもゴージャスで良かったと思います。

　ヒロインの自宅のインテリアや、フィレンツェ、ヴェネツィア、トルコのアヤソフィア・地下宮殿などのロケが、とても美しくて楽しめました。　

　今回、自分が映像をしっかり観ながら字幕を読むテンポが上手くつかめず、前2作品を観た時に比べて謎解きに少しついていけなかったんですけど、ボッティチェリの絵の「地獄の見取り図」やダンテの「デスマスク」等の美術品が効果的に使われていて、興味深かったです。

　頭が良く優秀な医師であるヒロインがなぜ、ゾブリストのような過激なバイオテロリスト・危険人物を愛するようになったのか、そこが深く理解できなかった内容でしたが、まだ読んでいない原作本には、そのあたりも詳しく書き込まれているのでしょうか。

　謎解きの部分なども、しっかり復習できて楽しめそうで、読んでみたいと思っています。

　今回は、トム・ハンクス演じる宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授のラブ・ストーリーも少し描かれていました。

　白髪にしていた「ハドソン川の奇跡」のトム・ハンクスよりも少し若く見えましたネ。

　ヒロインの、フェリシティ・ジョーンズは綺麗な女優さんで好感が持てました。

　数年前に「博士と彼女のセオリー」の車椅子の物理学者スティーヴン・ホーキング博士の奥さん役でを演じていましたが、大人っぽくなりましたね。

　フェリシティ・ジョーンズは12月16日から公開されるスターウォーズのサイド・ストーリーの「ローグ・ワン」で主演するようなので、彼女が出ているなら観に行こうかなと思ったりしました。

　ダ・ヴィンチ・コードシリーズは前二作もとてもおもしろかったです。

＜二作め：天使と悪魔＞