本:何を着るかで人生は変わる(しぎはらひろ子さん)イタくなく(^^;)、感じのよいアラフォーをめざしています♪
本:何を着るかで人生は変わる(しぎはらひろ子さん)2015年発行
わたし、アラフォー♪
自分がこの年代になるなんて、20代のころには想像もつきませんでした!!
ですが、誰もが年を重ねるのは当たりまえのことですネ。
年齢より若くみられることが多いですが、不自然な若作りで、イタくならないように気をつけています。(^^;)
そして、その場の目的や雰囲気、そこにいる方にたいして失礼にならないように、できるだけ調和がとれていて、「感じがいいな」と思ってもらえるような服や小物類を身につけるように心がけています。
今回手に取ったのは、以前読んだ「朝5秒の鏡の魔法 その無難な服では稼げません!」が良かったと思った「しぎはら ひろ子」さんの「何を着るかで人生は変わる」です。
すごくインパクトがあるタイトル、そのとおりだろうなぁと思いながらページをめくりました。
”流行よりもトレンドよりも「自分のスタイル」 ”を考えたファッションを身につけるために書かれた本です。
着るべき服は、”体型、職業、ライフスタイル、目指している方向”によって決まるため・・・
具体的には、流行に流されるのではなく、自分の体型のプラスポイント・マイナスポイントを認識し、自分がその服を着るシーンをしっかりと把握して、自分の人生を演出するファッションを身につけるという内容でした。
それを達成するための、自分を知るチェックや、体型やシーンに合わせたブランド、服や小物の選び方、それらを購入する時期などが書かれれています。
わたしが個人的に参考になったのは次の箇所です。
・理想の自分を見つける3ステップ
ステップ1:自分の「コンプレックス」を知る
ステップ2:「なりたい私」を知る
ステップ3:「何を捨てるか」を決める
・自分がなりたいと思う憧れの女性や女優と、その好きなところを具体的に書いてみる
・5W1Hを考えたファッションでシーンにふさわしく自分らしい装いができる
・「幸服(福でなく)10セット」をつくる。
「春夏」「秋冬」で各10セット、それがたいへんなら「春夏」を
それぞれ3カ月にわけ、「3カ月で10セット」を2つつくり、
「年間40セット」にする。
・バーゲンでないときに、本当に気に入ったものを購入するなら、春物は2月中旬、秋冬物のコート以外は10月中旬、コートは11月いっぱいが一番揃っている
・ショッピングに行く前に、ブランドのHPでコーディネートを想定しておく。
・・・こう書いていて、仕事と同じだなと思ってしまいました。。
ファッションも、仕事と同じように、戦略的に考えて身につける。
そのために、自分や環境などの現実の状況を把握し、購入する時期や予算などの計画や、今後なりたい自分という未来を見据えて、本当に必要なものだけに投資する・・・ということですよね。。
デキる人は、ファッションもしっかりと戦略的に取り組んでいるということなんでしょうね。。
著者の2014年発行の前著も、「稼げるようになるための服」の選び方が紹介されていました。
これまで自分が服を揃えるために、とても参考になったのは、次の2冊です。
・「服を買うなら、捨てなさい」(地曳 いく子さん)
・「フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣」(ジェニファー・L・スコットさん、 神崎 朗子さん)
この本のとおりに、服を手放していったら、「合わせるものがない」と思っていた自分の服や小物たちで、いろいろなコーディネートができるようになりビックリでした。
余分なものを多く持ちすぎていて、組み合わせるための頭の整理が出来ていなかったんだ!!と発見した本でした。
フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~
- 作者: ジェニファー・L・スコット,神崎朗子
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2014/10/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本では、マダム・シックのファッションについての考え方がとても参考になりました。
ファッションの秋にむけて、自分のライフスタイルに合った装いを考えていきたいですね。