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映画:君がいた夏(あなたにも、一生忘れられない人がいるはず・・・ジョディ・フォスター出演の、ノスタルジーにあふれた作品です)

今週のお題「映画の夏」

 

映画:君がいた夏(1988年公開)

  

 「誰にでも、一生忘れられない人がいる。」・・・公開当時のキャッチコピーです。

 

 大人になった男性が、青年時代に憧れていた、年上の女性とのひと夏を振り返る物語です。

 

 といっても単純なギラギラ(笑)した感じではなく、きっと誰もがなつかしいと思ってしまうようなところがある、ノスタルジーにあふれたとてもいい映画です。 

 

 映像、脚本、キャスト、音楽、すべてが素晴らしいです。

 

 公開当時にたしか田園都市線の駅から少し歩いた、さびれた体育館のような映画館で観て、その雰囲気ともマッチして、とても印象に残っています。

 

 自分にとっては、晩夏に観たい最高のラブストーリー映画です。

 

君がいた夏 [DVD]

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 主人公は、人生を前向きに生きることを捨ててしまったような堕落した生活を送っているプロ野球選手のマーク・ハーモンが演じるビリー。そこへ、6つ年上の従姉のジョディ・フォスターが演じるケイティが亡くなったとの連絡が入ります。

 

 ビリーに宛てたケイティの遺書は、彼に遺灰を撒いてほしいとの内容で・・・

 

 そしてビリーは故郷に行って、ケイティとひと夏を過ごした思い出をたどっていきます。

 

 主人公の大人時代の役を演じるマーク・ハーモンが主演なのかもしれないですが、彼よりずっと、青年時代の役を演じたウィリアム・マクナマラの方がこの役柄に合っていました。まだ少しあどけなさが残る甘いマスクで、年上の女性に惹かれる青年をとても好感がもてる様子で演じています。

 

 そして、物語の重要な役どころを演じるジョディ・フォスターは、アカデミー賞主演女優賞を授与された「告発の行方」と、「羊たちの沈黙」の間に公開されたこの作品の、少し陰のある女性の役をさわやかに美しく、瑞々しく演じています。

 

 わたしはジョディ・フォスターが出演している映画のなかで、本作が一番好きかもしれません。

 

 

君がいた夏(字幕版)

 

 

 また、なんといっても映画のサウンドトラックが秀逸でした!!

 

 デヴィッド・フォスターの傑作ではないかと思っています。

 

 映画を観てすぐ購入し、何度も繰り返し聴き、今も大切にしているCDです。

   

君がいた夏 オリジナル・サウンドトラック
 

 

 シェリーなどのオールディーズから、デヴィッド・フォスターの 曲がとても映画と合っていて素晴らしいです。また、映画を観ずとも、これだけで聴くのもよいです。

 

 「きみがいた夏(Stealing Home)」(デヴィッド・フォスター)、「君がいた夏~愛のテーマ(And When She Danced)」(マリリン・マーティン&デヴィッド・フォスター)など、とても素敵な曲です。

 

 公開当時から今まで、テレビ放送のいろいろな場面で使われてきましたので、耳にしたことがある方が多いのではと思います。

 

 「ホーム・ムーヴィーズ(Home Movies)」(デヴィッド・フォスター)なども、自分が過去に置いてきた何かを思い出すような感じがして、センチメンタルな気持ちになります。。。

 

 映画、サウンドトラックともにお勧めです。

 

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