ミケランジェロと理想の身体@国立西洋美術館は夜は混雑無し!二体の彫刻の顔が良かった!
ミケランジェロ展@国立西洋美術館に行ってきました!!
今回展示されているミケランジェロの作品は日本初公開の二点。《若き洗礼者ヨハネ》と《ダヴィデ=アポロ》です。
ミケランジェロの大理石彫刻作品は38作品しか現存していないとのことで、とても貴重な二作品です。
どちらも顔がとても美しく必見です!!
<目次>
展覧会開催概要
詳細は公式ホームページをご参照ください。
西洋美術館は現在、毎週金曜日と土曜日が21時まで開館しています。
美術館は夜は比較的混雑が緩和しますし、上野公園内の他の美術館に行った後に続けて行くのも良いと思います。
企画展チケットで、常設展も無料で観ることが出来ます。
混雑具合
展覧会が始まった週の金曜日の18時30分に入ったところ、混雑無く作品をゆっくり鑑賞することが出来ました。
仕事帰りの会社員の方が多く来られている様子でした。
音声ガイドを付けている方が多く、比較的静かで鑑賞しやすかったです。
現在開催中のエッシャー展等、人が多く混雑していると大きな声で話をする人がいたりして、音声ガイドを聴き取れずにたびたび聴き直す事があり時間がかかってしまいます。
(エッシャー展の内容は最高でした!!)
自分の場合は作品を観る時は集中したいですし、解説文を読む時には周りに騒音があると頭に入らないので、個人的には美術館は静かな方がありがたいな~と思います。
ロッカーは一階と、地下の企画展の入口手前にもあります。
西洋美術館の企画展展示室内は自分には室温が低めなので、カーディガンを羽織ってちょうど良かったです。
見どころと感想
彫刻、絵画、建築の各分野で傑出した作品を残した天才ミケランジェロ・ディ・ロドヴィーコ・ブオナローティ・シモーニですが、本人は自身が「彫刻家」であることにこだわっていました。
バチカンのシスティーナ礼拝堂の《最後の審判》は素晴らしい作品で、自分が最も好きな絵画ですが、ミケランジェロは「天井画は私の本業ではなく時間の浪費」「我は画家にあらず」という内容の手紙を父や友人に送っており、ミケランジェロ芸術の神髄は彫刻にあると言われています。
ミケランジェロがすでに早熟な天才ぶりを発揮していたという、初期の傑作《若き洗礼者ヨハネ》と、壮年期の円熟味を味わえる傑作《ダヴィデ=アポロ》は、地下二階にスペースに余裕を持って、周りを一周出来るように展示されていました。
《ダヴィデ=アポロ》
1530年頃作のフィレンツェ、バルジェッロ国立美術館蔵所属の高さ147cmの未完の大理石彫刻です。
顔を見て、その上品で優しい美しさにハッとしました。
広告や写真集等の写真では伝えきれない魅力だと思いますので、必見だと思います。
同じようにダヴィデ(ダビデ)と付けられているイタリア・フィレンツェのアカデミア美術館所蔵の、高さ約5.17mの大きなダビデ像の力強い美しさとは全く違った優しい雰囲気の魅力がありました。
作品名の《ダヴィデ=アポロ》は、この彫刻が聖書の英雄ダヴィデなのか、ギリシャの神アポロなのか判別出来ないことからきているそうです。
《ダヴィデ=アポロ》は背中に筒状の物を背負っているのですが、これがダヴィデの投石器なのか、アポロの矢筒なのか、どちらのヒーローのシンボルなのかが今だに謎とのことでした。
個人的には、フィレンツェのダビデ像とのあまりの違いから、アポロなのではと思ったりします。
《若き洗礼者ヨハネ》
高さ130㎝の、年齢8歳と若い洗礼者ヨハネを表した珍しい作品とのことです。
なんと残念なことに、20世紀前半のスペイン内戦によって破壊され、作品の40%しか残っていないものを修復でよみがえらせたとのことです。
両目の部分は残っていたとのことで、人相はそれほど変わっていないかもしれません。
とても上品な顔つきで魅せられました。
特に鼻から口元の部分に品を感じました。(修復で足された部分ですが・・)
修復で付け足された部分はマグネットで付いていて、これからまたこの作品の部分が見つかれば取り替え可能とのことでした。
《古代ギリシャ・ローマとルネサンスの作品約70点》
ミケランジェロ作品2点の他は、写真撮影可能なラオコーン(ヴィンチェンツォ・デ・ロッシ作)等の70点で古代ギリシャ・ローマとルネサンスに追求された男性美、理想の身体を紹介されています。
今も昔も、ムダな肉が無いアスリートの身体は美しいな~と思いました。
《ラオコーン(ヴィンチェンツォ・デ・ロッシ作)》
バチカン美術館所蔵のオリジナルの古代ギリシャ彫刻ラオコーンの発掘時には、ミケランジェロが立ち会って多大な影響を受けたとのことです。
この作品は、ミケランジェロ同様に古代ギリシャ彫刻ラオコーンに魅せられたヴィンチェンツォ・デ・ロッシが、オリジナルを模して造った作品です。
2mの高さがあるこの大きな作品のみ、撮影可能でした。
音声ガイドは安元洋貴さん
音声ガイドナビゲーターは声優の安元洋貴さんで、約35分で520円です。
落ち着いた声が展覧会に合っていたと思います。
特に大きく掘り下げて解説された箇所は《ダヴィデ=アポロ》くらいだったので、今回の展示会では一つひとつの作品に解説文が添えられていたこともあり、もしかしたら借りなくても良かったかなと思いました。
【西洋版画を視る―エングレーヴィング:ビュランから生まれる精緻な世界】が新館で同期間に開催中
この企画展のチケットで、西洋美術館で同じ期間に開催中の【西洋版画を視る―エングレーヴィング:ビュランから生まれる精緻な世界】を観ることが出来ます。
これがエングレービング等の西洋版画の工程を知ることが出来て、とても良かったです!!
上野公園内にある上野の森美術館で開催している「ミラクルエッシャー展」は版画家ですので、エッシャーの作品を鑑賞する参考にもなります。
<現在開催中の企画展>
国立西洋美術館のある上野公園では、上野の森美術館のミラクルエッシャー展と東京都美術館でプーシキン美術館展が開催中です。
新宿で開催中のターナー展は全作品ターナーで見応えがありました。
<美術館・絵画・アートについての情報があるトラコミュです♪>
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ミラクルエッシャー展@上野の森美術館は混雑で入場規制や行列も!超クールな作品がかっこよかった!
ミラクルエッシャー展@上野の森美術館に行ってきました!!
超クール!!素晴らしかったのひとこと!!
「だまし絵(トロンプ・ルイユ)」で有名なオランダを代表する版画家のマウリッツ・コルネリス・エッシャ-(1898-1972)は今年が生誕120年。
イスラエル博物館からの選りすぐりの約150点の作品は感動ものでした!!
<目次>
展覧会開催概要
詳細は公式ホームページをご参照ください。
今日から毎週土曜日が20時まで開館時間が延長されます。
美術館は夜は比較的混雑が緩くなるので、予定を合わせられれば良いのではと思います。
混雑具合
土日は激混みで入場規制があり、会場外まで行列が出来ています。
6月16日の土曜日に行った時には、10時の開場直後では50分待ちでした。
行列のこの位置まで並びましたが(行列に立っている所から撮影したものです)、入場規制があると、会場内に入っても混雑していてゆっくり見れないだろうと思い、入場を諦めて再訪することにしました。
この日は、昼過ぎには20分待ちになっていました。
昨日の金曜日の13時半ごろ再訪すると、待ち時間無しで入れました。
ロッカーはほぼいっぱいで一つだけ空いていたのを使うことができました。ロッカーは建物の外にあり、中にはありません。
列に並ばずに入れたものの、展示会場内は混雑していて、思うように作品を観ることが出来ませんでした。
好みにも寄ると思いますが、時間の無い方は一階よりも、だまし絵等のいわゆるエッシャーらしい作品がある二階に時間をかけて観るのが良いのではと思います。
上野の森美術館は展示室内のスペースにはトイレが無いので、展示室に入る前に行っておくのがおすすめです。
会場の1階は空調が寒くて羽織ものがあると良いと思いました。2階は寒さが少し緩かったです。
見どころと感想
作品の製作年数でなく「科学」「聖書」「風景」「人物」「広告」「技法」「反射」「錯視」の8つの観点で作品が分類され展示されています。
なかでも二階の「錯視」のコーナーには、正則分割やだまし絵(トロンプ・ルイユ)の作品が多く展示され、エッシャー独自の「ありえない世界」が展開されていてとても見応えがありました。
今回の企画展のチケットや広告に使われている「相対性」や、自分が子供の時に美術の教科書で見た記憶がある「滝」等のおなじみの作品に会えて感動しました。
一番感動したのは「言葉(地球、空、水)」でエッシャーの世界観や作品の美しさに引き込まれ、鳥肌が立つくらいの衝撃を受けました。
音声ガイドはバカリズム
ナビゲーターはバカリズムさんで、約30分で550円です。
バカリズムさんの声は聴き取りやすかったです。
内容は、聴き応えがあったという印象ではないのですが、「でんぐりでんぐり」という作品の、昆虫のような虫に車輪と人間の足が三組付いたキャラクターの解説を聞けたことがよかったです。
「でんぐりでんぐり」 の作品自体に、日本語でない言語で解説がびっしり描かれていて、これが「ペダルテルノ~ (長く続きます)が通称。自然界における車輪のかたちの欠如に対する不満から生まれた。転がりながら前進するチカラを持った生き物。・・・」 とのことで、吹き出してしまいました。
展覧会イメージソングのサカナクションの「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」を聴きながら展覧会を観ることが出来ます。
大阪の「あべのハルカス美術館」等に巡回
上野の森美術館での展示の終了後は、展覧会は大阪の「あべのハルカス美術館」、福岡、愛媛に巡回します。
エッシャー展の鑑賞、とてもお勧めです!!
<現在開催中の企画展です>
エッシャーを開催している上野の森美術館のある上野公園では、国立西洋美術館でミケランジェロ展が、東京都美術館でプーシキン美術館展が開催されています。
ミケランジェロ展では、日本初公開のミケランジェロ作品2点の彫刻の美しさに感動しました。
プーシキン美術館展では、ロシアのプーシキン美術館所蔵のモネを始めとした印象派を中心とした絵画を巡って、まるでフランスを旅しているような気分になりました。
新宿では100%ターナーと広告されている、全作品ターナーのターナー展が開催されており見応えがあります。
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安曇野大王わさび農場はボートで黒澤明監督の「夢」の水車小屋と吉田拓郎の「月夜のカヌー」の木を見れる!!
安曇野大王わさび農場でクリアボートに乗ってみた!
長野県安曇野市にある信州安曇野大王わさび農場で、クリアボートに乗って写真を撮ってきました。
この清流・蓼川(たでがわ)は、黒澤明監督の「夢」の水車小屋と吉田拓郎の「月夜のカヌー」のブックレットの木があるオタクの聖地でした!
<目次>
安曇野大王わさび農場
施設の概要
大王わさび園は、1917年に開場した、日本最大規模のわさび園です。敷地内に清流やレストラン、大王窟や開運胴、大王神社や橋等があります。詳しくは施設のHPや次のとおりです。
長野県安曇野市にあるわさび農場。大王農場、大王わさび園とも呼ばれる。1917年(大正6年)に開場した。有限会社大王が運営している。
北アルプスからの湧き水を利用した安曇野わさび田湧水群の一角にある、日本最大規模のわさび園であり、年間約120万人が訪れる安曇野随一の観光スポットである。雑草の生い茂る原野を20年の歳月をかけ完成させた。「大王」は敷地内にある大王神社に由来し、この神社は民話に登場する八面大王の胴体が埋葬されているとされる。わさび田に引かれる湧水は一日12万トンで、水温は年間通して12℃。収穫は年間通して行われる。直射日光に弱い為、4月から9月末まで黒い寒冷紗でわさび田を覆う。また、ここは黒澤明監督の映画『夢』のロケ地としても知られる。売店での名物はわさびソフトクリーム、わさびコロッケ。 山葵の栽培品種は、長野23号、真妻、正緑、などがある。
(Wikipediaより引用 大王わさび農場 - Wikipedia 2018年6月)
アクセス
施設のマップ
場内施設MAPは信州安曇野大王わさび農場のHPからお借りしました。
今回は地図に色付き丸印を付けた次の4つの紹介です。
・蓼川(たでがわ)の清流の3基の水車小屋(地図:青)
・わさび園にかかる橋(地図:ピンク)
・レストランで食べた生わさび付きローストビーフ丼(地図:赤)
・本わさびアイス最中 (地図:黄緑)
クリアボートで黒澤明監督の「夢」の水車小屋と吉田拓郎の「月夜のカヌー」の木のオタクの聖地へ!!(地図:青)
場内施設MAPに青印を付けたところにある、蓼川(たでがわ)の清流がめっちゃ綺麗なんです~!!
川の水が澄んでいて、川の中にたくさん生えている美しい緑の植物がよく見えました!!
(カメラの先輩方、この写真ではPLフィルターを付けた方が水面の写真の反射を防げて水中がもっと綺麗に撮影できたでしょうか?)
蓼川では、安曇野汽船のクリアボート漕ぎを楽しむことが出来ます。
ボート漕ぎの所要時間は約20分で、大人は1回1,200円で乗ることができました。
運行期間や休業もありますので、行かれる際には安曇野汽船のHPを要チェックです!!
体力に自信が無い自分も参加出来るアクティビティだったので、久しぶりの団体戦(皆で力を合わせてオールを漕ぐ)がとても楽しかったです〜!
クリアボートの「クリア」の名前の由来を聞くのを忘れてしまいましたが、ボートの底に、直径20~30cmくらいの丸く透き通った部分があり、川に生えている植物が見えたので、それのことかな~と思います。
まず上流へ向かってガイドさんの音頭に合わせてボートに乗った皆でオールを漕いでいき、下流へは何もせずに景色を楽しみながら流れていって、また出発地点までオールを漕いでフィニッシュでした。
吉田拓郎のアルバム「月夜のカヌー」のブックレットの木
上流から下流に向かって流れて行く時に見れるこの木はコゴメヤナギと言って、歌手の吉田拓郎さんのレコードかCDのジャケットの裏表紙の撮影に使われた木だそうです。
吉田拓郎さんのファンが、この木を見るために全国から来られるそうです。
ボートに乗らなくても木を見ることが出来ますが、ボートに乗ればより近くに迫れます。
ボートの淵から清流の水を見ると本当に綺麗で、緑の細長い葉の植物がたくさん生えているのが見えました。
ガイドさんによると、食べられるレタス類の植物もあるのだそうです。
魚もいるそうですが、ボートや人が近づくとすぐわかるくらい水が澄んでいるので、警戒してすぐに逃げてしまって見れないとのことでした。
さらに下っていくと、右手に3基の水車がゆっくりと回っているのが見えてきました。
黒澤明監督の1989年の映画「夢」のロケに使われた水車小屋
ガイドさんが、
「あの水車は、黒澤明監督の映画の「夢」に使われたんですよ~!!」
「水車の部分は、このボートに乗らないと観ることが出来ません。それで、たくさんの黒澤監督ファンがこのボートに乗られるんですよ~!!」
と案内してくれたまさにその時、横にいる方が
「はい!!それで乗りました〜!!」
と言ったのでビックリしました!!
聖地巡礼中だったのですね~!!
ボートを降りて観た水車小屋
ボートから降りた後に、水車小屋まで歩いて行ってみました。
水車小屋にはこんな案内が貼ってあり、黒澤明監督の映画の「夢」のロケに使われた説明が書いてありました。
左の写真は、アオハタトンボの写真です。
ボートに乗っている時に、黒っぽい艶のある羽を持った虫が飛んでいて、綺麗な蝶々だ~と思って見ていると、ガイドさんが「あれはトンボなんですよ〜。珍しい種類なんですよ」と言っていました。
ラッキートンボだそうで、見ることができてラッキーでした♪ (*^^*)
わさび園にかかる橋(地図:ピンク)
わさびは、直射日光に弱いとのことで、4月から9月末までは黒い寒冷紗でわさび田をカバーするそうです。
ちょうど今回はそののタイミングだったので、わさび田は黒いシートで覆われていました。
レストランで食べた生わさび付ローストビーフ丼(地図:赤)
大王わさび園には、蕎麦を食べられる「そば蔵 大王店」と、レストランがあります。
レストランで、生わさび付ローストビーフ丼をいただきました。
生わさびを自分でするのも、アクティビティのひとつですよね。
フレッシュなワサビ、つーんと鼻にきましたが、ローストビーフに付けながらいただくと美味しかったです。
ローストビーフ丼のどんぶりに渡してある、茎が長い葉はワサビの葉とのことでした。
レストランは食券を買って、呼ばれたら食事トレーを取りに行き、食べ終わったら返却場所にトレーを戻しにいくカジュアルスタイルです。
外観も内装も雰囲気がありました。
本わさびアイス最中(地図:黄緑の売店)
レストランからもう少し奥に進んだところに売店があり、本わさびアイス最中が販売されていたので買ってみました。
大王わさび農場のわさびペースト入りで、辛さに泣いているキャラクターの絵のパッケージだったので、それはそれは辛いのだろうと覚悟して食べました。
すると、これが爽やかで少しだけ辛味のあるシャリシャリのシャーベットが最中に入っていて、とても美味しかったのです!!
軽く食べられてしまいました。
お勧めです~!!(^^)
<使ったカメラとレンズ>
今回のカメラは、旅行に行く時に使うことが多いミラーレスカメラのPanasonic ルミックス DMC-GM1と、レンズはパナソニック 14-140mm F3.5-5.6 H-FS14140を持って行きました。
(綺麗な写真がたくさんあるトラコミュです!)
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震災で大量の本に埋もれて亡くなった方がまた・・。やはり電子書籍か自炊の電子化が良いかも
大阪府北部の地震で崩れた本に埋まって亡くなった方がいて気の毒です・・
今回の地震でも大量の本に埋もれて亡くなった方がいらっしゃると知り、とてもいたたまれない気持ちになりました。
本もたくさんあると危険だと思いますが、本を収納している本棚にホコリがつかないようにガラス戸などが使われているとさらに危ないなぁと思いました。
そして人ごとではないと思いました。
私の持ち物には本や紙物がとても多いのです。
そしてその部分の断捨離がいっこうに進みません。。
これから買う本は電子書籍か読んだらすぐに手放す
これから買う本については印刷された写真の仕上がりのクオリティ等に価値がある本以外は、電子書籍にするか、一度読んでしまえば手放しても良い本については、すぐにメルカリで売ってしまおうと考えています。
問題は今持っている本をどうするか。自炊の挫折経験あり。
問題はすでに持っている本です。
写真が美しい洋書は、大きくて厚くて重いんですが、写真を眺めるのが楽しいのでそのまま持っていようと思っています。
電子化しても何も問題がない本については自炊で電子化しようと思うのですが、この手作業がものすごく大変なのです。(もしかしたら手際がいい人はいるかもしれません)
以前ブログに書いたことがありましたが、本の表紙と裏表紙と背表紙を取り外して、さらにくっついているページを1枚1枚ばらすのがとても労力と時間がかかって疲れてしまいました。
自炊向けに使える裁断機が数万円であり、それを使うと早いようなのですが、そこまで投資するのと、またかさばる物を増やすことに気か引けてしまい購入を見送っています。
本当に思いきれないんですけれど、いつか読むかもしれないと言う気持ちは捨てて、メルカリで売るか、メルカリでも売れないようなら図書館に寄付するのが良いかなと思いました。。
近畿地方の大きな地震で断捨離を進めなければと身につまされる
近畿地方の皆様、お体をご自愛ください
どうぞお気をつけてください
今朝、大阪府北部を震源地とした震度6弱の大きな地震が起きた事は、通勤途中で知り大変ショックでした。
被害に合われてしまった方になんと申し上げたらいいかわかりませんが、どうぞお体をご自愛ください。
ガスがしばらく停止される地域もあるようで、本当に大変だと思います。。
断捨離を進めなければと身につまされました
Twitterで、ご自宅内で家財が倒壊した写真を見かけたりしました。突っ張り棒が倒壊を防ぐには十分ではなかったそうです。
今持っている食器を入れる食器棚がついた大きな家具が欲しいと思って探していましたが、それは購入せずに高さの低い家具を使ってこれからも暮らしていこうと思いました。
時々ブログを拝見していたミニマリストさんなどは、少なく整えた身の回りのものを背の低い家具に入れて暮らしていて、手入れも楽で時間が取られないと同時に、なによりもとても安全そうだと思っていました。
そして有事の際にも、とても身軽に動けそうだなと感じていました。
やはり断捨離を着実に進めて、本当に必要なものだけを身の回りに置いた安全な暮らしをしたいと思いました。
これは先日、我が家のキッチンで不意に落ちた壁掛け時計です。とても気に入っていましたが割れてしまいました。でも、誰も怪我をしなくてよかったです。
(右下の白い画びょうは、時計を画びょうにかけていたのではなくて、時計が落ちる時にぶつかって落ちたものです)
こういうこともあるので、いろいろなものを安全を確かめながら暮らしていかなければならないなと思いました。