玄関の断捨離でメルカリで物が売れた!!??
玄関の断捨離で、メルカリに出していたものが売れました!!
4月、5月は気分が沈んでしまっていたので、断捨離作業もあまり効率的には進みませんでした。
気がつくと、 自分のまわりが汚コーナーに。。
だいぶ復活してきたので、また断捨離エピソードを書いていきつつ、身の回りをキレイにしていきたいと思います。
それにしても、部屋の状態って、自分のエネルギーの強さや精神状態が表れますネ。(^^;)
(iPhoneで撮影しました。今年は、わが家のプチガーデンのアナベルは豊作です!!)
今回の断捨離は玄関のフラワーアレンジでした
厳密には、枝ものと葉ものだったので、フラワーではないんですが。
しかも、玄関の植物を断捨離って、生きているものに断捨離なんて言葉を使うのはよくないと思うんですけれども。。
玄関はいつもは、できるだけ生きているもの、花や植物を飾るようにしています。
ですが、この冬や春は断捨離以外はなにをやっていたかあまり思い出せないくらいなにもやっていませんでした。(爆)
なんと数ヶ月、ほとんど同じ枝物と植物を飾っていたのです。
ネコヤナギと、ドラセナのこのアレンジです。
(この写真は3月にLumixで撮影しました。秋冬にはシックで良いと思いますが、春の陽射しには、ちょっと合わないですネ)
この記事を書きつつ思い出しましたが、たしか一時は、実家からもらってきたミモザや、わが家のプチガーデンに咲いたスイセンを飾ったことがありましたが。。
それらを飾っている時には、玄関からこのアレンジを他の場所へ移し、ミモザなどの盛りが過ぎてしまったら、またこのアレンジを玄関に戻していました。
ネコヤナギもドラセナも、根が生えてきていたので、水もそう頻繁には変えていなかったという、体たらくです。。
この子たちには、ずいぶん長い間お世話になったので、ネコヤナギは処分、ドラセナはとりあえず短くカットして他の場所に移動させました。
今飾っている旬のフラワーアレンジはアナベル!!
そして玄関には、わが家のプチガーデンに咲いてくれたこの巨大なアナベルを飾りました!!
(iPhoneで撮影しました。大きい花は、バレーボールくらいはあります!!)
するとすぐ、iPhoneからメルカリのアプリの音が久しぶりに聞こえ、確認してみるとメルカリで出品していたものが購入されたんです。
それは2ヶ月くらいは出品していたため、もう出品をやめようと思っていたものだったのでビックリでした。
購入してくださった方にも喜んでいただけて嬉しかったです。
そしてその後に、そこそこの大物と思えるものも購入されました。
ここしばらく、メルカリでは売れることがなかったので本当に驚きです。。
断捨離するとメルカリで物が売れるのでしょうか? と思った一件でした。
それにしても、玄関にフレッシュな花があるのは気持ちが良いものです。
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映画:花戦さ 野村萬斎さんの池坊専好(ネタバレ)
花戦さ(2017年公開、野村萬斎さん主演)
本日もネタバレですので、ストーリーを知りたくない方はスル―でお願いいたします。m(__)m
めずらしく立て続けに3本、邦画を観に行きました。
その3本となる、この「花戦さ」は花を愛する者のひとりとして、花での戦さがどのようなものかと思い、観に行ってきました。
池坊の花(華、でしょうか?)も観てみたかったですし。
ストーリーについて
「花戦さ」ですから、清らかで美しい花を用いた戦さならば、暴力的なものでない納め方になるというのは、だいたい読めますよね。
まぁ、そのとおりのストーリーでした。
主人公の池坊専好と交流のあった利休や、専好を慕っていた幼馴染みを含む、罪のない町民たちを斬らせてしまう暴君に成り下がってしまった豊臣秀吉を、専好が花で諫めるというものです。
ですが、最後のあの戦さの顛末は、「普通は秀吉に殺されてしまうだろう」と思いましたが・・・。
そして、利休と秀吉の有名なエピソードの、利休の茶室に秀吉が招かれた際に、秀吉が見るのを楽しみにしていた朝顔のたくさんの花がすべて切られて、茶室に茶花として一輪しか活けられていなかったというものがあり、こんなかんじだったのかな・・と興味深かったです。
植物の歴史まで詳しくないのですが、この映画で朝顔は薄い黄色でした。
この時代の朝顔は、この色だったのでしょうか。
さて、自分と相いれない利休の頭を、秀吉が、足袋を履いた足で床にグリグリと踏みつけるシーンで、とても嫌な気持ちになりました。
この時代にもパワハラありかと。
いやですねぇ。。
キャストの皆さん
主役の野村萬斎さんの演技がコミカルで、顔の表情筋の動かし方(!!)など、とても個性的でした。
萬斎さんの映画では、ずいぶん前に、「陰陽師」の安倍晴明役の萬斎さんを観て以来です。
「陰陽師2」も観に行ってしまいましたヨ。
当時映画を観た時、萬斎さんは、姿勢が良くて丹田に力が入っている、身体に軸があるカッコいい人だと思いました。萬斎さんが演じているなら狂言も観に行きたいと思ったりしました。
映画は、「陰陽師2」の出来は、「陰陽師」に比べて、よくなかったと記憶しています。
カッコイイ萬斎さんが、どちらかというと三枚目の専攻を演じて、新しい役の幅を広げたという感じなのでしょうか。?
自分が知らないだけで、今までもそういう役があったのかもしれないですが・・。
織田信長役の中井貴一さんは、好きな俳優さんですが、信長役には少し年齢が高いかもしれないと思いました。ちょっともう、顔がぷっくりしてしまっているので、精悍さが足りないのではないかと。。
ただ、秀吉に、
「武人というもの、茶と花と人の心を大事にせよ」
と言っていたので、このセリフを言うのなら、中井貴一さんが適役だったのかなと思いました。
利休を演じた佐藤浩市さんは、濃い顔があまり好きではないんですが、どんな利休を演じるのかなと思っていました。
残念ながら、自分は、この映画を観ても、佐藤浩市さんと「侘び寂び」があまりリンクしなかったです。
もうちょっと、枯れていた方がいいんじゃないかと思いました。
上手く言えないですが・・・
思いきり洋物の顔の栄作さんには、この役は合わなかったように思うのですが、どうでしょう。。
池坊の花について
六角堂の仏様の前に行けられる、華やかな立花や、信長や秀吉に献上した(という言い方でよいでしょうか?)松の大砂物など、いろいろな活け花を観ることができて楽しめました。
ひとつ、利休が大茶会で庶民にお茶をふるまっているとき、利休の後ろに専攻が利休からインスピレーションを受けたのか、「花、わらう」というテーマで花をたくさん活けたのですが、これが少し洋の雰囲気もあったように見え、当時の活け花の様式としてあったのかどうか、興味を惹かれました。
その花のなかには、ピンポンマムもあって、自分が知らないだけで、このような花もすでにあったのかなと思いました。
さいごに
利休も秀吉も専好も、「花はどれも、それぞれに美しい」ということで、考えが一致しています。
専好は、これを用いて秀吉を諫めるわけです。
映画とは関係なくなってしまうかもしれないですが、花を愛でたり、フラワーアレンジをしたりする自分がこのセリフを聞いて思うことは。。
「花はどれも、それぞれに美しい。」
「でも、それぞれに美しい花が、他の花と組み合わせると、その組み合わせによっては、良さがさらに生かされたり、時には殺されたりしてしまう。」
これを、ずっと興味深く考えています。
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映画:ちょっと今から仕事やめてくる とても良かったです!!(ネタバレ)
ちょっと今から仕事やめてくる (2017年5月公開)
自分的には、今年の上半期に観た映画でナンバーワンでした!!
とても良い映画で、たくさんの人に見てもらえたらと思いました。
今日もネタバレですので、観る予定の人などはご注意くださいネ。
そもそも邦画はあまり映画館で観ないんですけど・・。
今回は偶然観る気になってラッキーでした。
先日、「無限の住人」にも出ていた福士蒼汰クンが主演とのことで、また福士クンがカッコイイことを強調した映画なのだろう、タイトルからして、チャラい内容なのだろうと思っていました。
ところが、良い意味で思いきり期待を裏切ってくれた素晴らしい映画でした。
一緒に観に行ったオットは、少し内容を知っていたようで。。
今、話題になっている映画だったんですね。
ブラック企業でパワハラを受ける若いサラリーマンと、彼の命を救う謎の関西弁のアロハシャツ青年が主人公
映画は、会社に新入社員として入社してまだ数年の主人公のサラリーマンが働く会社のブラック企業ぶりや、パワーハラスメントのシーンなどで始まりました。
吉田 鋼太郎さんの迫真のパワハラ演技がすごかったです!!
目つきなんか、ホントに危ない人のようでした。この演技があったからこそ、映画にリアリティがでたのだと思います。
本当に息の詰まるようなパワハラシーンで、しかも執拗に続くので、観ているのが辛かったです。
いつも映画を観る時は、心のどこかで現実逃避による気分転換をねらっているためか、こんな日本の会社のダークな部分を描いている映画を観にきてしまって、血なま臭い「無限の住人」を観てしまった時と同じような後悔を覚えたんですが。。
吉田さんがゴミ箱を勢いよく蹴飛ばして、ゴミ箱がかなり遠くに飛んでいるシーンがあったんです。
ゴミ箱は部下たちにはぶつからなかったんですが、よくぶつからずにすんだなと思いました。
まさにナイスコントロール!!(何度か撮り直したんでしょうか??)
主役の工藤阿須加クンの、真面目でひたむきな、好感が持てる演技がとてもよかったです。
彼が工藤公康元プロ野球選手の息子さんだというのは、映画が終わってオットに教えてもらうまで知りませんでした。
演技は上手かったけれども、他には強い個性がない方(ゴメンなさい!!)が主役なんて、どうしてだろうと思いましたが、そういうことかと思ってしまいました。
でも、よい意味で、フツーの人を好演していたと思います。
もう一人の主役で、このパワハラを受けて追い詰められていく主人公を助ける役の福士蒼汰クンは、先日観た「無限の住人」よりもこちらの方の役柄の方が彼に合っていたと思いました。ジャンルが全く違うので比べるのは良くないのかもしれないですが、こちらの役の彼のほうが自然体に見えて好みでした。
黒木華ちゃんも、ブラック企業でがんばる、イマイチ垢抜けないサラリーウーマン役を好演していたと思いました。
最後に華ちゃんが、工藤クン演じる主人公に、正直に告白できたのはよかったです。それについての工藤クンの役の反応も感動しました。
(黒木華ちゃんは、「小さいおうち」での演技も好感が持てました)
ストーリーは、救いがあり、後味がとても良かったです
途中でなんとなく読めてしまいましたが、ストーリーやその展開もよく出来ていたと思います。
今の日本で、このような過酷な環境でがんばっている方は多いのではないでしょうか。
そしてこの工藤くん演じる主人公のように、追い詰められていってしまう人もいるのではないかと思います。
観ていて痛々しかったです。
パワハラシーンや、主人公が土下座するシーンで泣いているお客さんもいましたヨ・・・。
自分は若い頃、疲れていて実家にあまり帰らなかった時に、母からこの工藤クンが言われたことと同じようなことを言われたことがありました。。
「東京のお菓子はおいしいから、Lilyちゃんはよく買って帰てきてくれるでしょと人から言われるのよ」と。。
まわりくどい言い方が苦手なので、「東京の美味しいお菓子を買って、帰ってきてチョウダイ!!」とストレートに言われたら、「ハッ」として素直に買って帰っただろうと今は思うんですが、これを言われた当時は、母のセリフを少しイヤミのようにとってしまったと思います。「なんでお前は買って帰らないんだ」と言われているかのように。。
しかも返しも、主人公とほぼ同じように冷たくしてしまったのです。。
その時は疲れすぎていて、いろいろよく見えなかったんでしょうね。
主人公が身を投げることを思いとどまらせた福士蒼汰クンの役の青年が言っていたように、自分を大切にしてくれている人のために生きるって、それがすごく大切なことだと思います。。
自分のためより、人のための方が、力が出てきたりもしますしね。
人の命や、健康より大切なものってないと思います。
皆、自分や、自分の大切な人のことを大切にしてほしいです。
わたしの場合も、家族に言われることについては客観的にとりにくいことがあるので、気をつけなくてはと思いました。。
そして・・・、このパワハラ上司のような立場にいる人は、人をマネジメントするということは、その人やその人の周りの人の人生に大きな影響を及ぼす行為なのだということを、キモに命じてふるまってほしいものです。
あまり映画で泣くことはなくなったんですが、久しぶりにかなりの涙を流した映画でした。
客席のいろいろなところから嗚咽が聞こえてきました。
最後は明るく、とても後味の良い映画でした。
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玉置浩二 KOJI TAMAKI PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2017-THE GRAND RENAISSANCEー 感想
玉置浩二ソロデビュー30周年記念公演
玉置浩二のナマの歌声を、一度は聴いておいた方がいいだろうと思い、上野の東京文化会館のコンサートに行ってきました。
隣りに座っていた30才くらいの男性が、「年齢層高いですネ〜」とお連れの男性に言っていました。
40〜50代くらいのお客さんが一番多かったでしょうか。
パンフレットに「あの頃へ」とあるように、自分が若かったときの恋の感情などを思い起こしたりする方が多いのでしょうネ。わたしもそうだったように。。
今回歌ってくれたなかで、好きな曲は、好きな順から「行かないで」、「あの頃へ」、「Friend」でした。
ナマで聴くことが出来て、とても感慨深かったです。。
最近は、Youtubeで聴いたりする曲は、日本のアーティストでは、20~40代くらいの玉置浩二が率いる安全地帯や、久保田利伸、中森明菜のものばかりです。それ以外のジャパニーズポップスは、なんだか聴いていると疲れるようになってしまいました。
(世間を騒がせている「ゲスの極み乙女」の楽曲は好きです。川谷絵音さんも、モテそうだと思っています)
それらの他は、わけもわからずクラシックを聞き流しています。疲れないので。。
さて、玉置浩二のアーティストとしての才能は、すごいと思います。
作曲も、声も、情感も、演奏も、素晴らしいと思います。
玉置浩二の容貌については、若くてとてもブレイクしていた時には、自分は子供だったからか、化粧が濃い男の人だなぁ〜という印象を持っていました。それが、今、その時代の彼の姿を見ると、そのとてつもない色気にビックリしてしまいます。。
女優の薬師丸ひろ子さんと結婚した時は驚きましたが、今は、当時の二人の色気が同じくらいの分量だったように感じるので、なんだかとても納得してしまいます。
薬師丸ひろ子さんは、中学生くらいの時から彼女の映画を友だちと映画館で観ては、自分たちももう少し大人になったら、こんな感じの恋愛をするのだろうか・・と憧れたものでした。
(「メイン・テーマ」は大好きな映画で、繰り返し何度も観ました。南佳孝作曲で薬師丸ひろ子さんが歌う主題歌も好きです。野村宏伸の「教師びんびん物語」には驚きましたが、「しくじり先生」に出演したときはかなり衝撃でした・・)
薬師丸ひろ子さんと別れてから、(別れる前から?)いろいろ大変そうだった玉置浩二さん、人柄が良く献身的そうに見える青田典子さんと結婚されてからは、ずいぶん落ち着いたように思います。
現在は、ヘアスタイルを銀髪(白髪?なんとなくマントヒヒみたいな雰囲気。バックで演奏されているオーケストラとのバランスを取るためでしょうか?)にしていて、見るからにパサパサですが、声には艶がありました。
髪の毛を黒くしたら、彼の40代くらいの時のカッコよさが少しは取り戻せるのでは・・と思わずにいられませんでした。
オーケストラをバックに歌う玉置浩二も良かったけれど、彼の曲はやはり、「安全地帯」 の演奏で聴きたいと今回強く思いました。
安全地帯も今年デビュー35周年なんですね!!
日本武道館で開催される記念ツアーに行ってみたいですが、競争率高そうですね!!
しかも、開催時期がフィギュアスケートのオンシーズンなので、自分の場合は気持ちが浮足立っていそうなタイミングです。
でもいつか、安全地帯のコンサートに行きたいです。
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映画:無限の住人 俳優 木村拓哉の感想など♪(ネタバレ)
無限の住人(2017年公開)
ネタバレあります!!
グロかったり汚いかもしれない表現があるかと思いますので、読むのを避けたい方はスル―でお願いいたします。m(__)m
いつもは、邦画は映画館ではあまり観ないのですが、「美女と野獣」を映画館で観て以来なので、そろそろ映画館で映画を観たくなったのと、SMAP解散後の俳優・木村拓哉を観てみたくなりシネコンへ行ってきました。
漫画の原作は全く知らない、前知識なにも無しです。
というわけで濃いレビューは書けないです。(^^;) ま、いつもですけどネ。。
100人斬り、傷は痛くても、ムシによって傷をふさがれ、生かされてしまうかわいそうな主人公・・・
まず、100人斬りの主人公ということで、冒頭から血だらけ、身体の一部が斬られてすっ飛んだり転がっていったりするようなグロいシーンばかりでした。
美しく清らかなものが好きなのに、なんでこんな映画を観に来てしまったのだろうと激しく後悔しました。。
映画を観る前に軽食を食べていたので、それが出てきちゃいそう・・・とマジメに感じました。
オットにも映画が終わった後に感想を聞いてみたところ、「お腹いっぱいという感じ」と言っていましたが、そんなところなんでしょう。。
無限の住人が、なんとなく不死身らしいというのは想像はしていたんですが、全くの無敵で強い男と思っていたので、どうやらそうではないらしいことに気づいて驚きました。
身体に傷をつけられたらその痛みを感じることは避けられず、怪しい老婆によって身体に仕込まれたムシが、腕を斬られた時の接着などはわりと早く、でも、傷としては時にはゆっくり癒していき・・・そのため決して死ぬことが出来ない・・・というものでした。
傷が治るのが遅い時があるんですヨ!!
とても痛々しかったです!!
同じようにムシを身体に植え込まれた、市川海老蔵さんの役柄のキャラクターは、なぜか木村拓哉によって受けた傷で死に至ることが出来てしまうので、ちょっと理屈に合わないような、よくわからないような気もしました。
ですが、この映画もハリウッド映画のドンパチ映画のように、あまり深く考えずにキャラの個性やら殺陣やら血なまぐさいシーンを楽しむ(自分は楽しくはなかったですが・・)というか興味深く味わうというのがいいのだろうなぁと思いました。
SMAP解散後の、俳優 木村拓哉さん
主役の木村拓哉さんは良かったかというと、相変わらず声に雰囲気がある人だと思いました。
ただ、時代劇にはどうなのかなぁと思いました。
今回は片目だったけれど、目が大きすぎるような・・?
もう少し細い目の人が、時代劇にはよかったような気がしてしまいました。
運動神経はさすがなんだと思いますが、正直に書くと、自分には観る力がなくて、殺陣の出来などはよくわからかったです。
「武士の一分」は観ていないですが、どうなんでしょう、彼には現代劇の方が良いような気がしました。
その他のキャストの皆さん
福士蒼汰さんは、顔も声も甘々な感じで、自分は苦手でしたが、漫画のキャラクターはこんな感じなのでしょうかね。
木村拓哉さんと比較して、若くて美しい感じでした。
若い頃のキムタクを知っている自分としては、誰しもが、老いを止めることはできず、美しさや若さというのは衰えていくものなのだなぁと、しみじみ思ってしまいました。。
市川海老蔵さんは、前よりも素敵になったのでは?
存在感もあったと思います。
私生活でも大変で、闘っている海老蔵さん。
ご本人も言われているように、精進されて、日本の伝統芸能を広く、そして後世にも伝えていってほしいです。
歌舞伎だけでなく、またこうやって、映画やドラマにも出てほしいと思いました。
戸田恵梨香さんは、着物から美脚を片足出して、暗くて汚い(!)シーンばかりの映画に華を添えていたと思います。
市原隼人さんは、しばらく自分は彼を観ていなかったんですが、青少年時代の清々しい印象が強くて、こんな汚れた役をやるくらいの大人になったんだ(なってしまったんだ)と半ばショックな感じでした。
総括
本当に超個人的な感想です。
う~ん、悪くない映画だとは思うのですが、「俳優 木村拓哉」としての代表作になるような映画ではなかったんじゃないかなと思いました。
彼は、彼の色気や間の取り方などの良い部分を思い切り出した、大人の現代劇で彼らしい作品ができればいいなと思います。
そして自分の場合は、やはり映画を観るならこういうグロいシーンが多いジャンルは避けて、美しかったり、自分の考えの範囲以外のところまで考えさせられるようなものを観たいと、改めて思ってしまった映画となりました。
でもまた、アレッ?というような映画を観に行っちゃうんですヨ。
映画って、楽しいです♪
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